■楽譜の種類! by 「ピアノ楽譜売り場!」
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楽譜の種類!

一口に「楽譜」と言っても、演奏者や使われ楽器の編成によってさまざまなものがあります。使われる用途で、いろいろな形に変化します。

○フルスコア(総譜・スコア)
フルスコアというのは、合奏や重奏用の楽譜のひとつで、すべての演奏がまとめて書かれている形態のものを言います。「総譜」または「スコア」とも言います。
○コンデンススコア(ミニスコア)
編曲の概略を示すために、フルスコアを圧縮または省略したスコアのことをいいます。要するに、総譜を見やすいようにコンパクトにまとめたものです。高音部と低音部の2段譜に記されるものから、セクションごとに数段を使うものまで、いろいろなスタイルのミニスコアがあります。
○パート譜
特に管弦楽などの合奏用に使われ、それぞれのパートを演奏するために必要な譜だけが抜き出されているものを言います。
○ボーカルスコア
声楽が含まれるオーケストラのフルスコアからオーケストラのパートをピアノに直したものまでさまざな楽譜があります。主に、声楽のためのパート譜として使ったり、声楽がピアノで練習するときに使われます。
○ピアノ譜
ト音記号、ヘ音記号の2段(大譜表)からなる楽譜のことを言います。総譜をコンパクトにまとめたり、鍵盤楽器で使われる曲を表記したりするときに使われます。このピアノ譜が、一番身近で見慣れていると言えますね。
○リード・シート(Cメロ譜)
原曲のメロディとコード・ネームとが書かれているとてもシンプルな楽譜です。主に、ジャズなどのポピュラー音楽でアドリブ演奏をすることを目的としている時に使われています。


ここからは、五線譜以外の楽譜を紹介してみます。

○タブラチュア
奏法譜と言い、一般にはタブ譜と呼ばれています。ギターの奏法(弦の押さえ方が記されている譜面)を示すことが多いです。
○一線譜(一本線)
明確な音程を持たない打楽器の記譜に用いられます。もちろん、明確な音程がない打楽器は必ず一線譜で記譜しなければならないというわけではなく、通常の五線譜で記譜されることもあります。
○図形楽譜
時間と音程を表した空間の中に、線や図形で音を表す楽譜を言います。この図形楽譜には、芸術性のある視覚効果を狙ったものから、時間軸と音程軸で表した空間に長い四角の図形を使って音を表記したものまでいろいろあります。この図形楽譜を使った作曲家としては「ジョン・ケージ」や「スティーヴ・ライヒ」などの革新的な音楽家が多いです。

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